スポンサーリンク

自動車に魚の汁をこぼしちゃった!車についた魚の臭いを取る方法

日常生活

自動車の中で魚の汁がこぼれてしまった!釣り、買い物、頂き物、色々な場面で魚介類を車に積むことがあると思いますが、「汁がこぼれて魚くさい!」こんな経験ありませんか?そんなときの対処法を紹介します!

車の中が魚臭い!こんなときの対処法

車の中で魚の汁がこぼれていた!「うわ!魚臭い!」ってなったことありませんか?これ、けっこう厄介でずーっと臭いが残るんですよね。なんか気持ち悪い臭いだったり、夏の暑い日だと美味しそうな珍味の臭いになったりと、いろんな臭いに悩まされますよね。
車酔いの原因にもなったりして、かなり深刻な状況になってきます。

自動車美装専門店なんかもあったりしますが、そこにお願いすると、数万~場合によっては十万以上かかる場合もあります。※自動車業界にもいた事ありして、実際に魚屋さんで使用していた車を中古車として売り出す際、シート、内張、全部剥がして洗剤で全部水洗いして3日位天日干ししました。3人掛かりで数日の仕事なので10万くらいとることも十分あります。

話は脱線しますが、魚の臭いの原因を知っていれば、汁をこぼしたくらいの臭いならラクに除去できる場合があります。まずは魚の臭いの原因を知りましょう。

車内の魚の臭いの原因とは?

魚には色々な臭いがありますね。買ったばかりの新鮮な魚でも魚の臭いがしますが、それがシートなどに付着するとどんどん腐敗が進み、臭いが酷くなっていきいます。この魚臭さの原因がトリメチルアミンという物質だそうです。このトリメチルアミンは低濃度だと魚臭く、高濃度だとアンモニア臭を発生させる物質だそうです。サメやエイを釣ったら早く処理しないとアンモニア臭くて食べられないといったのはこういう事情からきているのですね。

で、ここからが本題。トリメチルアミンはアルカリ性の物質なので酸性の物質をかけてやれば中和して臭いが取れるという仕組みです。

車内の魚臭さをとるには、ずばり弱酸性の食器用洗剤!

世の中にはたくさんの洗剤や消臭剤がありますね。ファブ○-ズやリ○ッシュなどの消臭剤はみなさん試してみると思いますが、あれ、ただ臭いの上書きをしているだけで根本の臭いの原因を除去することはできません。焼肉屋さんで食べた後に衣類にシュシュっとしたりしますが、それは衣類から焼肉の臭いが消えてもシュシュとした臭いが残っているだけなんですね。なのでシュっとした瞬間は魚の臭いがしなくなりますが、数時間たてば元通り魚臭い車に戻ってしまいます。

また、重曹とかオキシクリーンとか有名な洗剤がありますが、重曹もオキシクリーンもアルカリ性。社内の別の汚れ落としやシミ落としなんかには抜群の効果を発揮するかもしれませんが、魚の臭いとなると実は太刀打ちできないのです。屋内の汚れのほとんどは解決してくれると抜群の信頼を勝手に寄せていたマイペットもアルカリ性。うーん。ほどんどのアルカリ性の洗剤の方が多いんですね。

そこで登場するのが花王キュキュット。すみません。弱酸性の洗剤だったら何でもいいんです。たまたま自宅で使ってたのがキュキュットだったもんですから。

このキュキュット、原液だとかなりドロっと濃厚でこれをそのまま車のシートにかけるのはちょっと後でどうなる?という疑問がありましたので、100均でテキトーなスプレーボトルを買ってきて5倍位に薄めてみました。

スプレーして数秒。重曹でもオキシクリーンでもマイペットでも落ちなかったあの憎き魚の臭いが緩和されている気がします!さすがに1回のスプレーで全解決とはいきませんが、1日一回のキュキュット薄め液スプレーをかければ数日で魚の臭いとさよならできましたよ!

以上、自動車の魚の臭いの対処法でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました